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2009年4月

2009年4月30日 (木)

LOOX R/C70N 奮闘記(その5) : プライバシーフィルター編

LOOX R/C70N 奮闘記の続きです。

使い始めるに先立って、XP導入用に外付けDVDを買ったわけですが、実は、DVDより先に買ったものがあります。それがプライバシーフィルターです。

電車での移動中や、コーヒーショップでPCを開くとき、例え誰に見られても困らないことをしている場合でも、じろじろ覗きこまれるのは気になります。ましてや、仕事の内容など、見られること自体がまずい場合もあるわけで、プライバシーフィルターはモバイルPCには必須の装備です。

さらに、モバイルPCは、鞄の中で圧せられて液晶にキーボード痕が付きやすいので、それを防止するという意味でも液晶のフィルターは欲しいものです。そう考えると、利用開始と同時に欲しいというわけで、まだ本体を箱から出してもいないうちに、プライバシーフィルターを買いました。

本来ならば、購入と同時に注文したかったわけですが、SONYのVAIOのように標準のオプションとして用意されていません。Type-Gのものを見せてもらいましたが、VAIOのプライバシーフィルターは秀逸で、本体側にプライバシーフィルターを取り付ける凹みが用意されて、フィルターの突起をそこに合わせるだけです。さすがに純正です。

LOOX Rにも同じことを期待したのですが、某電気店で富士通専門の販売員に尋ねたところ、市販品を買ってくださいとのことでした。残念です。

モバイルPCは常に身につけるものですから、ツールとしての魅力も大事なわけです。こういうところは所有欲としてマイナスですね。富士通さんにも、もうちょっと考えて欲しいところです。

長くなったので、続きはまた後日

Loox05lcdfilter

2009年4月28日 (火)

N700系のWirelessLAN (16号車編)

いまもまた新幹線からこれを書いています。以前の日記に、新幹線N700系の無線LANは予想以上に使えると書きました。今回は16号車。つまり、最後尾の車両からの報告です。

新幹線の1編成はずいぶんと長いですから、1本のアンテナですべてカバーしているはずはありません。でも、中間の車両ならば複数のアンテナから条件の良いものを拾って接続するでしょうが、端の車両では選択の余地はありません。そのせいか、やはり電波は「弱い」と、表示されています。

それでも、トンネルでも切れずに常時接続できるというのは便利このうえないです。

しかし、眠いのについつい起きていてしまうのが、玉に瑕です。

Wirelessgate_16

2009年4月26日 (日)

Firefox 3.0.9

LOOX R奮戦記も途中ですが、閑話休題。

Firefoxが 3.0.9にバージョンアップされました。
実は、メインのWebブラウザにはFirefoxを使っているのですが、この日記にも登場しているデスクトップのCore2Quad Q9650機をSSDに換えてXPを再インストールして以後、Firefoxが起動してしばらくすると落ちてしまい、使えないという状況になっていました。

アドオンを削ったり、当時、3.0.7だったものを3.0.8にアップグレードしたり、そして、今回の3.0.9にしたりしてみても症状は変わらず、Firefoxを起動して何も触らず放置しているだけで、わずか数分で勝手にクラッシュして落ちてしまいます。

これでは、使い物にならないのでIE7でしのいでいたのですが・・・

ふと、完全にアンインストールして、設定ファイルも削除して、新規に3.0.9のインストーラーをダウンロードして、ここから新たにインストールしたら。。。

何事も無かったように動きました。 よかった、よかった。 ホッ

考えてみれば、設定ファイルの削除などは、動かない時の基本中の基本なわけですが、Firefoxが比較的頻繁に改良を積み重ねてくれるので、それに頼り切っていたのがいけませんでした。

やはり、Webブラウザは、きびきび動くうえに、便利なアドオンが豊富にあるFirefoxがいいですね。もちろん、IE用のサイトもあるので、IEも手放せませんけど。

2009年4月25日 (土)

LOOX R/C70N 奮闘記(その4)

LOOX Rで最初にやりたいこと。それは当然、Windows XPへのダウングレードです。LOOX Rには、Visataはもちろん、XPダウングレード専用のリカバリーディスクさえも付属しているので作業がとても楽です。初期導入されているVistaのリカバリーディスク作成から始めなければならない機種とは大違いです。

ただし、Vistaで各種登録をしてからXPへのダウングレードをしなければいけないというのが手間です。Vistaを触るつもりなど全くないのですが(Vista Ultimateのパッケージも買って、持っていますが、すぐにXPに戻した経緯あり)、便宜上、Vistaからのダウングレードである必要があるのでしょう。

しかし、問題があります。やってきたLOOX Rが光学ドライブ無しということです。便利なディスクが付属していても、そのままではインストールができません。この点では、リカバリー領域のあるマシンが便利であることは認めざるを得ません。

そこで、LOOX Rを仕事先で受け取った足で、電気屋に駆け込みました。ところが・・・

外付け光学ドライブなど5~6000円で買えるものと踏んでいたのに、現在時刻 21:30。 この時間に営業している店と言えば、大手カメラ系量販店ぐらいなものなわけです。確かに、ここにも6000円台の光学ドライブがあった、、、ようです(大汗) 価格が表示されている棚がカラッポです。店員に尋ねてもやはり売り切れとのこと。

明日になれば、いくらでもその予算で買うことができるでしょう。しかし、今欲しい。戻ってすぐに触ってみたい・・・

その誘惑に負けて、10,800円という高額、、、いや、光学ドライブを自腹で買ってしまいました。IOデータの DVRP-UN8LX2という機種です。5~6000円の機種に比べてどこが優れているのかはわかりません。単に製品化時期の問題で、価格設定が高いだけなのかもしれないけれども、高額な理由は知らない方が幸せかもしれないので、追求しないことにします。

インストールにしか使わないというのに、もったいないのはわかっていますが、欲望の実現にはお金がかかるものです。 いや、単に我慢ができないだけか?

Loox06dvd

2009年4月23日 (木)

LOOX R/C70N 奮闘記(その3)

表題からもわかるとおり、LOOX R/C70NをWebマート経由で購入しました。仕様はCPUにCore2Duo U9300/1.2GHz /4GBRAM/250HDD Lバッテリーです。LOOX Rは、セキュリティチップとBluetoothが標準で搭載されているのが良いところです。

こだわりとして外装をクリムゾンレッドにしました。やはり、常に持ち歩くものなので、他と違う個性があったほうが愛着がわきますからね。 光学ドライブ無しですが、これは単純に予算が無かったからです。計量化のメリットはあるけど、たかだか数十グラムと引き換えの不便さはちょっと悲しいかも。光学ドライブだけで2万円から価格がアップするのはいただけません。

しかし、これらの仕様はつい一昨日に発表された、夏仕様で理想的なものへと変わりました。CPUは1.6GHzにアップされ、光学ドライブが標準搭載だというのに予算に収まりますす。

発注は1月半ばなのに、仕事の契約の都合で受け取ったのが4月の30日。つまりわずか20日間で、旧モデルに(涙)  CPU速度の33%アップと光学ドライブ標準搭載の差は、はっきり言って大きいので、少々落胆ぎみです。

そもそも、予算書の期限の数日後に東芝から DynabookのRX2の新型が出て、光学ドライブ無なら予算に収まったこと、NECからは1キロを割る軽量機種が出て、SONY VAIO TシリーズのXP搭載モデルも販売開始となとり、、、  発注から実際に受け取るまでの2か月半に、モバイルノートパソコンの勢力図はがらっと変わってしまいました。

LOOX Rと言えば、厚さ1インチ(25.4mm)以下のモデルが多数あるなかで、厚さがなんと37mmだし、重量だって1.2キロ。タッチパッドもマルチタッチが流行りなのに、ごく普通のパッドを搭載。Let'sノートと比較すると12インチワイド液晶が良さで、VAIOと比べると、XPダウングレード権付きのモデルが簡単に手に入ること、Dynabookと比較すると安いのが利点かな。 今回の場合も含めて、安さはある意味、最大の武器だけれどもね。

というわけで、モノとしての魅力にはいまいち欠けるけど、全方向及第点というのが、LOOX Rの特徴かもしれないという気がします。他メーカーのモバイルパソコンは、それぞれモノとしての魅力が光るけれども、ツールとして何かが欠けているところあって、購入にはちょっと躊躇するとことがある。そういう意味で、すべてに及第点というのは、LOOX Rの強みだと思います。

商品としては売れにくいかもしれないけど、通なマシンかな。 とりあえず・・・

Loox02

2009年4月20日 (月)

LOOX R/C70N 奮闘記(その2)

購入に際して、さらに希望した条件には次のようなものがあります。

5.タッチパッド機(非トラックポインタ)
6.Bluetooth内蔵
7.ノングレア液晶
8.ワンセグ不要
9.光学ドライブの搭載は問わない

などなど

こうして条件を見ていくと、いま流行りのネットブックがいい線いってます。ネットブックが売れるのも、安いだけじゃないのだなと、改めて思いました。 ただし、1月の時点では、電池による長時間駆動を期待できるのは、ストレージがSSDのものだけだったので、わずか16GBの容量では常に持ち歩くという使い方には不足です。そこで、ネットブックは候補に上がりませんでした。今年の3月ぐらいから、電池による駆動時間が長いものが出てきたので、いまならネットブックも選択肢に入っていたかもしれません。

さて、こうしてノートブックに欲しい条件を挙げてみたところ(08年末時点でのこと)

Let'snoteシリーズ : 高価。さらにメモリ増設必須。以前、持っていたところからの、目新しさが無い。

VAIO T:Vistaの64bit版は互換性になんとなく不安。ビジネスモデルのXP仕様は、この時点では発売時期未定

VAIO G:この時点では、2年落ちの旧機種。見積もり締切直後に新型発表、、、

VAIO Z:性能は魅力だけど、常時携帯するにはちょっと重たい。

Dynabook RX2 : 魅力度は高いが、予算をはるかにオーバー

LOOX R : 特筆するところは無いが、Web直販価格が魅力

また、続きは後ほど

2009年4月19日 (日)

LOOX R/C70N 奮闘記(その1)

今年の1月。仕事先でノートパソコンを購入することになり、機種選定を緊急に迫られました。予算は約19万円。ノートパソコンであるという要件を満たすならば十分な額です。でも、モバイルノートを選びたかったので、これは厳しい額でもあります。それに、冬モデルから春モデルへの境期だったことから、個人でこの金額のお札を握りしめて秋葉原に出かければ、お釣りがくるような額なのに、業者に発注しなければいけないというのが悩ましい金額設定でもありました。

選定に際して重視したのは

1.重量(1.2キロ以下。1キロ以下が理想)
2.動作時間(カタログで10時間は欲しい)
3.OSはWindowsXP。Vistaなら、メモリ山盛り。
4.セキュリティチップ搭載

もちろん、、、値段

結果、やってきたのが LOOX R/C70N  だったです。

その顛末は、また後ほど

Loox01

2009年4月18日 (土)

SSD導入『PATRIOT Extreme Performance Warp』(その3)

期待大で導入したSSDですが、あまりの遅さにHDDへと買い直すことにしました。しかし、諦めの悪い性分なので、その前にひとつ実験をしてみることにしたのです。

一般に、SSDの端子は、何かの拍子に外れるのではないかと心もとないものが多く、ケーブル側に金属製の脱落防止部品が付いているものが、かえってその部品の分だけ抜けやすくなってしまっている場合もあったりと、ちゃんと考えられた規格なのか心配になります。

特に、このPATRIOTのWarpは、差し込んだ具合が浅いような感触で心配でした。そこで、ケーブルを交換してみることにしたのです。

その結果・・・・   何も変わりませんでした。

そこで、マザー側の接続先を変えてみたら、、、 驚く程に起動が速くなりました!
それはそうですね。 なんと、約100倍も速くなったのですから!

マザー側の接続先を変えようかという発想は、現在、GIGABYTEのマザー搭載機が3台稼働しているのですが、SATA端子のどこに繋げるかで、HDDを認識したりしなかったりと、いろいろあるので、その経験則からです。

100倍速くなったと言っても、調子の悪い状態から100倍であって、HDD比では数倍速いこともあれば、遅い場合もあるということで、感覚的には、CPUは変わらないので処理速度が上がったわけではないけど、アプリケーションの起動がすごく早くなったことで随分と、使い勝手の良いマシンになったという印象です。

高価なSLCタイプのチップ搭載のSSDならばまた違うかもしれませんが、静穏化という当初目標が達成されて、速度もまぁ満足で、今後のマシンは起動ディスクはSSDとしたいですね。

Ssdcrystalmark03

2009年4月14日 (火)

N700系のWirelessLAN

SSDの話の途中ですが、いま、リアルタイムに東海道新幹線のN700系の中から接続しているので、その報告です。

要するに、まったく普通にWebに接続できています。これまで、WILLCOMやイーモバイルで接続してきましたが、トンネル区間の多い東京~名古屋間では、WILLCOMではちょっとしたメールでも、愛知県から送信を試みたメールが新横浜を過ぎてようやく送信完了とか、イーモバイルに変えてかなり改善されましたが、トンネルが多い静岡区間は苦しいとかあったのですが、N700系のインターネット接続はメールや少々のWeb巡回では十分に実用的と言えます。

ただし、N700系に限定されるので、駅で無駄な待ち時間とか発生するのが悩ましいですね。

ちなみに、接続サービスはWirelessGATEを利用しています。ヨドバシカメラ経由の契約ならば、月々380円で、各所のホットスポットも使い放題というのがうれしいですね。まぁ、実際に使ってみると、ホットスポットというのが、本当にスポットなのには驚きましたけどね。

Photo

2009年4月11日 (土)

SSD導入『PATRIOT Extreme Performance Warp』(その2)

PATRIOT WarpはCore2Quad Q9650(3.0GHz)のマシンに搭載しました。マザーはGIGABYTEのGA-EP35-DS4です。OSやアプリのインストールは、別の仕事をしながらだったので、特段スムーズになった気がしないことが落胆させられつつも、無事に終了。

ところが、実際にどれだけ速くなったのか期待に胸ふくらませながら起動してみると・・・

なんと、Windows XPにログオンして、実際にアプリケーションの操作が可能になるまで、10分以上かかるマシンになってしまいました。 これがプチフリか? などと、ここでまたまた大きく落胆しつつ、1.5TBのHDDを買えるお金をだして64GBの遅いディスクを付けてしまったことを『新しいデバイスに飛びつくと良くあることだ』と、無理やり自分を納得させながら使い続けたのでした。

しかし、『HDDの転送速度が遅いから作業を中断する』と、頻繁にのたまうアプリが出てきてはそうも言ってられません。 涙ながらHDDに買い直しを決意するのでした。

しかし、その転送速度が遅いとは、いったいどれぐらいなのだろうかと知っておきたいので、いままで試したことのない、CristalMarkとやらでSSDの速度を計測してみると、目が点になりました。まるで、フロッピーディスクから起動しているのではないか?と思うような速度しか出ていなかったのです。同じマシンに繋げていたHDDと比較すると、その差はあからさまに甚大で、起動が10分以上かかっていたのも納得です。SSDってマザーとの相性とかあるのでしょうか?

Ssdcrystalmark01  

 
 
 
 

WesternDigitalの1TBのGreenSeriesでも、これぐらいの転送速度がでます。

Ssdcrystalmark02wd1tb

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