工人舎PA (その29 年末編)
2009年もいよいよ今日で終わりです。
PAを導入以降、この日誌もたくさんの方々が閲覧に来てくださり、あらためてPAの人気を感じることとなりました(もちろん、PAだけではなく、モバイル可能な超小型機に対する興味ということでもあると思います)。
PAは、私個人の要望を満たすという点で、現在最適のマシンだと思います。しかし、当然、もの足りない点もあります。そこで、年の瀬ということで、そんなことをつらつらと挙げてみたいみたいと思います。
【気に入っている点】
・軽量である : 毎日持ち歩く用途では、100gや200gの違いがけっこう大きいです。
・小型である : 満員電車の座席で使うには、横幅の小さい機種であることが必要です。
・液晶が大きく開く : 朝夕の電車内では太陽の光が強く入り込むので、液晶開度の自由度は重要です。必要なら立った状態で使えるのも嬉しいです。
・電池での駆動時間が長い : 電池だけで1日もちます(仕事中は使いませんが)。日帰り出張程度ならACアダプタなしでも大丈夫な気がします。でも、電池切れのパソコンほど困る荷物はないので、自分はかならずACアダプタは持ち歩きます。
・光学ポインタが使いやすい : レーザー式マウスを裏返して指でなぞるような仕組みですが、スティック状のものより自分にはなじみます。緊急なら絵も描けます。キーボード下部にあるので、本体を机に置いて使うときは、普通のノートPCのように使えます。これが、他の超小型機との違いです。
【もの足りない点】
・液晶が小さい : スペース的にはもう一回り大きいものが搭載できそうです。ピクセル数はこのままでかまわないので、もう一回り大きい液晶が欲しいところです。
・メインメモリが少ない : さっと取り出しぱっと使うというのがモバイル機の用途だと思うのですが、メモリが少ないばかりにアプリケーションの動作が遅くなってしまっています。ここはせめて1GB欲しいところです。(PAと同じチップセットの工人舎 SKが1GBなので、不可能なことでは無いと思うのですが)
・マイクロSDスロットが使いにくい : あまりに扱い辛いので、拡張メモリスロットと化しています。
長くなりそうなので、この辺にしておきます。
市販のパソコンを購入するには、自分の用途に応じた最適解から選ぶしかないわけですが、それでもPAはなかなかいい線いってくれています。来年も活躍してくれることでしょう。
もちろん、【もの足りない点】に挙げたものが満たされる新機種が出たら、どうなるかわかりませんが・・・
それでは、みなさま良いお年を
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