『Let'snote R9』(その4 64bit OS 考)
『Let'snote R9』は、購入時にWindows 7 Proの64bit仕様がインストールされていました。OSの操作部分使い勝手は64bitだろうと32bitだろうと変わりないでしょうが、Windows 7は初めてです。Vistaの後継OSだということはわかります。つまり、Vista Ultimateを購入して、あまりの使い勝手の悪さと遅さに、わずか1週間でXPに戻した身としては鬼門だろうということはわかります。世間の評判ではVistaよりずっと良いという話ですが、方向性としてVIstaの延長線上にいることは違いないでしょう。
そんな身構えの元、『Let'snote R9』に電源を入れました。実際に使ってみると、さすがに最新のOSです。XPの時には電源投入後のセットアップだけで2時間ぐらいかかったように思いますが、Windows7でが、わずか15分かそこらで完了することができました。もちろん、『Let'snote R9』の性能アップ分もあるでしょうが、とにかくこの部分だけは感動です。
というわけで、記念にWindowsエクスペリエンスをとってみました、、、 と、お見せしたいところですが、消去してしまいました。何故かと言えば、動かないドライバやアプリケーションが続発してしまったのです。最初はWindows7じゃなくてXP選択可能なモデルにしておけば良かったと、ひどく落ち込みましたが、64bitのせいであろうという推定のもと、とにかく32bitのWindows7に再セットアップすることにしました。
動かなくて致命的だったのが、飛鳥のCFアダプタです。現在、出先でデータをやりとりしているのがCFなので、使えないとなると困ってしまいます。それに、他にPCカードスロットの使い道も思いつきません。PCカードスロットがあることが、『Let'snote R9』が高価であることと厚みがあることを納得する為の自分への言い訳のひとつだったのですから、使えないのは本当に困ります。

(飛鳥)
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