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2010年2月13日 (土)

SSD交換『IOData SSDN-ST128H』(その7:マッハドライブ編 その2)

前回の日誌 で、IODATAの『マッハドライブ』の効果を書きました。その結果、SSDへの書き込みがRAMへのキャッシュへの書き込み相当になるので、特にランダムライトなどでは劇的な改善が期待できるというふうにまとめたのですが、では、キャッシュを飽和させるほどのデータ量だったらどうだろうか? という興味に当然至るわけです。

というわけで、テストしてみました。CrystalDiskMarkのテストサイズを500MBにしてみました。これは、マッハドライブで設定してるキャッシュ容量256MBのおよそ倍です。その結果は、こうなりました。

Ssdiiiiocrystalmark1002_wmd03_500mb  

テストしたのは1回ぽっきりです。結果数値はけっこうぶれるので、あまり細かいことは気にしないことにしましょう。何度かテストして平均的なものを観測すべきでしょうが、傾向がわかれば自分的には満足ということで、どうかご了承ください。

予想どおり、『マッハドライブ』によるキャッシュを超える容量では、SSDの素の性能に近づいていきました。けれども、100MBサイズでテストした時よりもさらに『マッハドライブ』効果がでているように見えます。

『マッハドライブ』では、物理的な書き込みの前に、いったんキャッシュするわけですから、突然の電源断やハングアップという事態でデータを失う可能性が僅かでも高まることも事実。でもそこは、読み書き速度がアップすることで、不測の事態を避けられる可能性がアップするとポジティブに考えることにしましょう。

数字でみても、『マッハドライブ』の効果というのは確かにありそうです。

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