『Let'snote J9』考
『Let'snote R9』を毎日のように持ち歩いていることはこの日誌にて何度も書いています。だからこそ、伝統あるRシリーズを終焉させて登場した『Let'snote J9』が気にならないはずもありません。
液晶パネルが10.1インチということで、『Let'snote J9』が『Let'snote R9』の後継として登場しただろうことは想像ができるのですが、個人的には横幅が狭いことがRのアイデンティティと思っていますので、幅が25cmを超える『Let'snote J9』は、別カテゴリーの製品に感じてしまいます。ちなみに『Let'snote R9』の横幅は229mm、『Let'snote S9』では282mmです。依然としてシリーズ最小モデルであることには違いまりませんが、小さいということに対するインパクトは無くなってしまいました。現物をまだ見ていませんが、普通のネットブックを思い浮かべておけばだいたい間違い無いでしょう。
さて、大きく重くなって得た物はパワーです。プレミアムモデル比となりますが、CPUクロックが1.2GHzから2.8GHzになったのですから、動作は快適に違いありません。R9でAdobeのCSや3Dソフトまで動かす身としては、このパワーは魅力です。それでいて動作時間は据え置きなので、さすがLet'noteというところでしょう。
というわけで、MyLet's倶楽部で見積もりを作成してみました。するとなんと34万円!どうせ買うならと贅沢に仕様を盛り込んでみた結果とはいえ、衝撃的な価格です。
安いモデルがラインナップされているのは知っていますが、運用としてBluetoothが必須なので、プレミアムモデルを選ぶしかありません。Rの大事な部分を捨ててまで登場したJ9なわけですが、パワーは魅力なるものの、なんとなく納得いかない部分があるモデルにここまで出すのはちょっと考え込んでしまいます。
SSD128GBの店頭モデルにBluetoothが載っていれば、すでに予約を入れていたかもしれません。でも、ちょっと今回は見送りかな・・・・
最近のコメント