SONY Cyber-shot DSC-TX66(その7)総評編
小さなデジカメが欲しくてSONY Cyber-shot DSC-TX66に行き着いた話の続きで(参照)、総評編です。
カメラとして見た場合、小さな前玉に屈曲光学系という1ステップ挟んでいるわけで、デジカメとしてみた場合、1/2.3インチというもともと小さなセンサーに1800万画素も詰め込んでいるわけですから、光学機器としては有利な面はもともとあまり無いわけです。
使い勝手面では、液晶面をタッチで操作できるという点は今風で良いのですが、USB端子が一般的なものではなかったり、メモリカードがマイクロSDなので他のカメラと使いまわしができないとか、欠点もあります。
でも、薄くて軽いというのは素晴らしく、どんな素晴らしいカメラでも使いたいときに手元に無ければ、まったく意味が無いというところに対して、鞄に放り込んでいても、ポケットに突っこんでいても気にならないという面では最強です。
撮った画像が塗り絵的になっているというのは嬉しいものではありませんが、1800万画素もあると等倍で見るようなことは無いので、硬調というのが気になる程度です。もちろん、画質が満足のいくものであれば言うことないのは確かですが、優先順位が低いのでここに囚われるのは、まさに本末転倒です。
というわけで、旅の友としてスマートフォンでは物足りないけど、わざわざ意識して持ち歩くわけではなく、撮りたいと思った時にいつでもカバンに入っているので助かるという用途では、言うこと無しです。
あぁ、、、 USBは標準的なマイクロUSB端子にしてほしいことと、もうちょっと画素数を押さえて、セルあたりの受光量アップも考えて欲しいとか、言いたいことはちょっとありますね。
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