NEC LaVie Hybrid ZERO その4(無線LAN問題)
NEC LaVie Hybrid ZERO を導入した話の続きです(参照)。
Let's note J10に比べると、本体の大きさの面で屋外で気軽に使用するには気を使いますが、ドット数で言うところの画面サイズが4倍くらいあるので実用性は高いです。それをメリットと言うかどうかはモバイル機としては難しいところですが、それよりも無線LANの問題が気になるので先に話題にしましょう。
NEC LaVie Hybrid ZERO は高速なIEEE802.11acが利用できます。でも、無線LANは相性が出やすく、現行で動いているものを触りたくないので、無線ルータには11a&gのNECのWR8700Nを継続利用しています(触りたくないのは子機を使ってネットワークを拡張しているのがあります)。
ところが、WR8700Nとの接続は普段使いはいいものの負荷が高いと頻繁に切断されます。具体的には、リモートデスクトップは使いものになりません。Let's note J10のときは全くトラブル無しだったのに、これは困りました。
さらに某B社のとあるルータとの相性が悪いようで、わずか300MBのファイルが送れません。10%程度送ったところでで必ず無線LAN接続をリセットする必要があり、これの検証に半日を費やして断念しました。
というわけで、NEC LaVie Hybrid ZEROをLAN接続するには有線LANが必要なのではないかと、2ポートしかない貴重なUSBポートを利用して外部LANアダプタをかますことも覚悟したわけですがここでひとつの光が見えました。出張の準備を兼ねて実験してみたホテル用ルータ ELECOM WRH-300との接続が具合いいようです。
接続が150Mbpsとなってしまうところが気になりますが、サーバの中のHDビデオを見ながらリモートデスクトップの中でビデオ編集をするという無理やりな負荷の高い作業をしても無線LANが切断されることはありません。これならいけそうです。
本体ドライバのアップデートなどで先々改善させることを期待しますが、まだ1日程度の利用からの感想ではあるものの、とりあえず、ELECOM WRH-300を使えば、NEC LaVie Hybrid ZERO を無線LANの切断を気にせず使えそうなのでしばらく様子を見ることにします。
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