mouse computer WN891(その2)
mouse computer WN891を導入した話しの続きです(参照)。
期待した用途であるラップトップとして使い勝手、つまり座って脚にのせて使うような場面の実用性ですが、ほぼアウトですね。安定しないどころの騒ぎではなく、落とさないよう維持するだけでも困難です。クラムシェル型ノートPCの代用にはなりそうもありません。
もちろん、長期出張の予備機と考えれば移動中に使う場面は無いので、存在意義がなくなるわけでもなく、机の上ではノートPCのように使えるのでこれで十分ですなのですが、欲を出して単独で持ち歩けるのではないかと考えましたが、それは厳しそうです。
実測値で773gなこととLet'snote J10 よりも薄型コンパクトなので持ち歩ければ言うことなしですが、コーヒーショップなど、机がある場所で使う必要あるでしょう。WN891を1台で持ち歩く場面が今後あるのかはいまのところ未知数です。
最新のLet'snote RZ5ならば、最軽量モデルが745gでしかもラップトップとしても使えるし、I/Oも充実しています。CPUは非力ですが、非常用と割り切れば外で仕事もできます。タッチパネルも装備していてタブレットとしても使える優秀さもあります。
mouse computer WN891は、プアマンズ Let'snote RZ5 ではないだろうかと思わなくもないですが、満足のいく仕様にすることを考えると、mouse computer WN891が10台買える価格になるというのはどうにかなりませんかね。でも、いまのご時世を考えると、WN891をプアマンズLet'snote RZ5と呼ぶより、Let'snote の立ち位置が趣味の領域に行ってしまっているような気がします。
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